みなさまへ
20代前半で農業相続を受け、継承することの意味を問いながら、出来る事を探した結果が養鶏でした。
あれから25年が経ち、いまはお客様に選んでいただける存在にならなければと考えています。都会の真ん中で人と鶏が共存できるよう努力を重ね、この地で可能なかぎり自然の力を利用した養鶏を目標に、日々を共に暮らします。
1日、僅か60個程のたまご。
周りの環境も変化し、ここで出来ることはかぎられていきます。それでも畜産が抱える環境問題をリサイクルで解決するよう工夫し、積み重ねに学び、「大切なことは何か」を考えながら、鶏たちが幸せでお客様に喜んでいただけるたまごづくりをめざしていきます。
2017年3月31日
窪田幸子