◯ 鶏病予防の為、原則として見学はお受けしておりません。
鶏とたまごの生産風景を見学したいというご希望が時々あります。トレーサビリティーや食の安全性、みなさまと都市農業との交流や教育などの視点からのご希望に対して理解を育みたいという願いもあります。
ですが畜産の現場は多くのリスクに囲まれています。
自然との関わりにおいて「絶対に病気にかからない」というような完璧な防疫は困難と言えます。その中で日々努力しています。アニマルウェルフエア(動物の福祉)の考え方に沿って「より自然な姿での養鶏を」という願いを実現しつつ、家畜伝染病予防法等によって皆様の健康や国内の畜産を守り、病気の蔓延を防止することは重要なことです。
ですので、ブログ「東京の田舎暮らし ー鶏といっしょー」などで情報を発信いたしますので、ご覧いただきたく思います。みなさまから寄せられたご質問等はよくある質問に随時掲載していきます。
◯ 以上をご理解いただいた上で、必要なご見学につきまして
現在は特に鳥インフルエンザが流行しております。予めご相談頂き、必要な対処をした上で流行期以外に実施させていただきます。
※10月から5月迄はお受けできませんので、ご了承ください。それ以外の時期でも鶏病のリスクが高まっている場合などは実施できません。
立入の際には家畜伝染病予防法と飼養衛生管理基準に基づき、氏名、ご住所または所属、立ち入り日及び目的等を記録させていただきます。お知らせした場所でお待ち頂き、同行する以外の区域に入らないようお願い致します。過去1週間以内に海外に渡航もしくは海外から入国された方、国内で当日、他の畜産関係施設に入られた方、また鳥インフルエンザ流行地で家禽などに接触された方はお受けできませんのでご了承ください。
鶏病の発生は農場にとって厳しいものであるだけでなく、近隣に対しましても多大なご迷惑をおかけすることになります。ですのでその点につきましてご理解の上、指導に従ってくださいますようお願い申しあげます